NTT-X Store の格安サーバ Lenovo ThinkSystem ST250 [メモリ増設編]

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NTT-X Store で購入した安鯖、レノボ ThinkSystem ST250 にメモリを増設してみました。

自宅のファイルサーバとして使っているだけなので、大容量のメモリは必要ないのですが、8GBはちょっとあんまりな気がしたので、16GBにメモリ増設してみました。

まずは、8GBのECC付きDDR4メモリを買うわけですが、Lenovo のシステムガイドを見てみると、純正品なら「ThinkSystem 8GB TruDDR4 2666MHz (1Rx8, 1.2V) UDIMM / 品番 4ZC7A08696」で良さそうです。NTT-X Store での販売価格は 23,210円(税込)で、自宅用にそれはちょっと・・・。

というわけで、買って動かなかった時は諦めるということで、とりあえず Amazon で同じ規格のメモリを購入しました。購入したものは、「【Amazon.co.jp 限定】Transcend 法人(ビジネス)向け 業務用/産業用 Samsung DRAM搭載 DDR4-2666 ECC-DIMM 1Rx8 8GB 1.2V 3年保証 TS1GLH72V6B」という商品で、なんと8283円(税込)です。

では、届いたメモリを取り付けます。まずはカバーを外します。

すると、サーバのカバーの裏側にメモリの装着枚数とメモリスロットの対応表があるので、その通りのスロットにアマゾンで買ったトランセンドのメモリを差し込み、サーバのカバーを元に戻します。今回の場合は、純正1枚+トランセンドのメモリ1枚の合計2枚なので、DIMM Slot 1と3に装着します。

そしてサーバを起動。

電源コードを抜いて作業したため管理コントローラが停止していますので、XClarity コントローラ(XCC)が起動するのを待ちます。XCCが起動するとシステムの状態が確認できるので、Windows Server 起動前に、一旦ここでメモリを認識できているかどうか確認します。

一応大丈夫そうです。

以前購入した富士通の安鯖「PRIMERGY TX1310 M1」は、富士通純正のメモリ以外を使うと、!マークで純正メモリじゃありません的なログが残りますが、レノボのST250の場合も、iマークでログに記録されます。自宅用なので動けば良いので、特に気にしないことにします。業務で使っている場合は、サービスマンが来たときにバレバレになるかと思いますので、やめておきましょう。

Windows Server 2016 を起動してタスクマネージャで見てみます。

ちゃんと16GBになりました。この状態で数日使っていますが、特にサーバが落ちたりということもなく使えています。なお、元々 2〜3GB しかメモリ使っていない感じなので、特に動作が速くなったりはしていません。

気分の問題ですね。