Logicool G Pro X メカニカルゲーミングキーボード(G-PKB-002)を買ってみた

今更ながらPUBG(PLAYERUNKNOWN’S BATTLEGROUNDS)を始めてみました。本家PUBGは時間帯によって過疎が半端ないので、そんな時はPUBG LITEに行ってます。

いつも、マイクロソフトの Sculpt Ergonomic Desktop L5V-00030 というエルゴノミクス系の変形ワイヤレスキーボードを使っているのですが、ゲーム中にちょくちょく接続が途切れます。ゲーム以外の時は常時ずっとキーを連続で押しっぱなしにする機会がないので、今まで全く気がつきませんでした。USBセレクティブサスペンドは無効にしてあるので、室内の無線LANかUSB3.0機器と干渉しているようです。ちなみにゲーム以外の用途では全然気になりません。

というわけで、有線接続のUSBキーボードにしてみようということで、ヨドバシカメラでロジクールの Pro X メカニカルゲーミングキーボード G-PKB-002 を買ってみました。テンキー無しタイプのキーボードです。

「PLAY TO WIN」の文字がキャッチーなパッケージ。パッケージ横のセールスポイントからしてバリバリのゲーミングキーボードです。
・プロからインスピレーションを受けたテンキーレスデザイン
・ユーザーの切り替えが可能なキースイッチ
・LIGHTSYNC RGBライト
・オンボードライトプロファイル
・脱着式ケーブル(180cm)
・12個のプログラム可能なFキー
・1msのレポートレート
・目的は一つ「PLAY TO WIN」

ちなみに、価格は税込で13,560円。ヨドバシ.comではなく、実際にヨドバシの店舗に出かけて行って試し打ちしてみてから買いました。キーボードって必ずしも高ければいいというものでもないので、店舗で試してみてから購入することをお勧めします。各社の製品を試してみると、高価なのに自分の好みに全く合わない製品があることに気がつくと思います。また、一般的なPC用途とゲームを楽しむ用途では、キーボードに求められるものが違うのも分かるかと思います。たとえば、高級キーボードで東プレのリアルフォースシリーズがありますが、あれって事務やプログラミング用には確かに最強で仕事用に欲しいとは思いますが、ゲーム用にはちょっと違うように思いました。

パッケージの中身はこんな感じ。本体、USBケーブル、マニュアル類、シール、キー抜き工具が入っています。

このキーボード、なんと付属のキー抜き工具でユーザーが自分でキーを交換することが可能です。別売りでPro X スイッチキットというものがあり、クリック重視、ソフト、静音といった特性の違う3種類のキットが販売されています。赤と茶が装着された展示機がありましたが、自分は純正のままが気持ちよかったので、スイッチキットは購入しませんでした。

USBケーブルも工夫されていて、持ち運び時に外せるようになっており、キーボード側のコネクタも抜けにくい構造となっています。

初期状態ではかなりカラフルに光りますが、Logicool G HUB というソフトをインストールすると好みの色に設定することができます。また、キーボード本体にもライト用のスイッチがあり、消灯やパターンの変更ができるようになっています。

Windows キーを無効にしたり、マクロを割り当てたりといったゲーミングキーボードとしての基本的な機能は当然サポートされています。付属のUSBケーブルも束ねて留めるためのマジックテープが付いていたりして、細部までよくできており、コンパクトで良いキーボードだと思います。タイプ音もメカニカルにしては、さほど大きくないと思います。

まあ、これでPUBGが上手くなるかどうかは別問題なのですが、接続が切れる問題は解決することができました。